カラマツ材の利用
カラマツPRコンテナハウス
管内3町村(小海町・北相木村・南相木村)のカラマツ材は、強度があり、木目が美しく赤みが濃くなる点が特徴です。カラマツは、ヤニ、ねじれ、割れが生じやすいため建築や家具として無垢材での利用は敬遠されてきましたが、カラマツが高齢級になってきたこと、また乾燥技術が高まったことにより、無垢材での利用もできる時代になっています。カラマツの良さをより多くの皆様に知って頂き、カラマツ材の利用を促進するため、令和元年度に長野県の「地域発元気づくり支援金事業」を活用し、カラマツPRハウスを制作しました。梁・桁・柱・壁や床板などの各部材が、住宅を建築する際の参考になるように使用してあります。常時展示していますのでご覧になりたい方は森林組合までご連絡ください。
燻薪カラマツくんの製造販売
「燻薪カラマツくん」は森林整備で発生したカラマツの間伐材を使用しています。カラマツの間伐材を広葉樹のチップで、一週間以上ゆっくり時間をかけて加熱と燻化をします。燻化する際に含水率を10%以下に乾燥させることによって、燃焼性にも優れ、煙も少なく、長期間の保存を可能にした薪が「燻薪カラマツくん」です。
燻薪カラマツくんの特徴
- 間伐材を使用しているので環境にも貢献しています。
- 腐食と防虫効果に優れ長期保存が可能です。
- 着火性と燃焼性に優れ煙の少ない薪です。
- 緊急災害時の備蓄燃料として、またキャンプ・バ-ベキュ-にも最適な薪です。
- 箱サイズ:400 X 300 X 200 mm
- 内容量:5kg
- 付属品:軍手、マッチ、着火剤