組合の概要
名称 | 南佐久中部森林組合 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
代表者 | 代表理事 黒澤 和夫(常勤) | ||||||||||||
所在地 | 〒384-1105 長野県南佐久郡小海町大字千代里3166-1 |
||||||||||||
連絡先 | TEL0267-92-2070 FAX0267-92-2075 |
||||||||||||
設立 | 昭和56年3月2日 | ||||||||||||
出資金 | 37,352,000円 | ||||||||||||
組合員数 | 1,260人 | ||||||||||||
役職員数 |
|
昭和 56年 3月 | 小海町森林組合と北相木村森林組合が合併し南佐久中部森林組合発足 |
---|---|
昭和 60年 5月 | 南佐久中部森林組合と南相木村森林組合が合併 |
事業等の概要
当組合は長野県の東部、南佐久地域のほぼ中央に位置し小海町、北相木村、南相木村の3町村を管轄する組合です。組合管内の森林面積は20,421ha、うち民有林14,800ha、(72.5%)国有林5,621ha、(27.5%)であり3町村の全土面積23,657haに対する森林面積の割合は86.3%と森林率の高い山村地域である。管内の民有林の人工林率は70%となっており、その93%に当る9,630haがカラマツ林となっています。それにより、当組合では従来カラマツ林の搬出間伐事業を主に行ってきました。平成20年以前はカラマツ材の需要が少なかったため、年間の素材生産量は3,000㎥程となっていましたが、平成21年から合板、LVL等への出材を始めたことによって、令和元年度では平成20年以前の約6.5倍、19,359㎥となっています。近年カラマツ林の多くが11齢級から12齢級の成熟した林分に育ってきたことにより、今後の事業の主体は、搬出間伐から主伐へと移行しつつあります。しかし、木材価格の低迷が続き、森林所有者の経営意欲が低下している現状において、如何にして主伐後の再造林を行い、確実にカラマツ林を次世代へ引き継ぐことができるかが、今後の重要な課題となっています。
令和5年度主要事業の年間取扱量
・主伐46.83ha・搬出間伐11.43ha・地拵51.73ha・植栽43ha・補植0.52ha・下刈123.02ha・忌避剤散布32.28ha
・木材生産量22,780㎥・カラマツ燻薪 1.77t
令和5年度事業総取扱高
466,326千円